予期せぬうちにアルファベットが大文字入力になっている!そんな経験があなたにもないでしょうか?解決方法は「ShiftキーとCapsLock英数」の同時押しです。これで大文字と小文字の切り替えができるようになります。
知らないうちに大文字入力に変わっている理由
アルファベットの入力が気づかぬうちに大文字になっている場合は、意図せずShiftとCapsLockを押してしまっているからです。タッチタイピングの初心者にはありがちで、動かしにくい小指の近くにこれらのキーがあるためです。
その都度いろんなキーを押して変更を試みたり、検索して調べるのは時間の無駄です。なので知らないうちに大文字入力になってしまった時は「ShiftキーとCapsLock英数」の同時押しで解決しましょう。
パソコン・タッチタイピング初心者にありがちなミス
「パソコンが苦手」という人のほとんどが、タッチタイピングができません。言い換えればパソコンが苦手なのではなく、タイピングスキルがないから敬遠してしまうのです。また、そのような人にありがちなのは、苦手の意識からその場しのぎで人に聞いたり、人に解決してもらったりでトラブル対応することが多く、それを学んで次回に活かすことができないのです。
まさにそれが最大のミスといえます。一度トラブルを起こして解決した時は、その方法をしっかりと学習して覚えておきましょう。
タッチタイピングを覚えるとパソコンの苦手意識が無くなる
「パソコンが苦手=タッチタイピングができない」と先ほど書きましたが、タイピングを覚えることでその苦手意識は徐々に薄れていきます。そのためパソコンの苦手意識がある方は、まずタッチタイピングを習得することをおすすめします。
中年世代は若い頃にデジタル移行の過渡期を過ごしています。そこでパソコンに慣れ親しんできた人と、そうでない人が二分されています。後者の場合はパソコンに対する劣等感が激しく、人前でタイピングすることをためらう人も少なくありません。パソコンができないことが恥ずかしいからです。
こう言い切れるのは、私がまさにそのような人間だったからです(笑)。例えば新幹線の移動中、移動の合間に仕事をしたくても、隣に人がいるとノートパソコンを触る勇気が出ません。移動中に仕事をするかしないかで、効率は大きく変わってきます。今考えてみると、本当に意味のない移動時間を過ごしていたと後悔します。
タッチタイピングを覚えるまで
タッチタイピングを身につけるには、ハッキリ言って中年世代には相当な努力と時間が必要です。練習量やセンスによって習得までの期間は異なるでしょうが、私の場合は1日約30分から一時間程度の練習を行い、3ヶ月程度でキーボードを見ずに打てるようになりました。
もちろん「見ずに打てる」というだけでスピードはかなり遅いのですが、そこまでくれば後は慣れればスピードが点いてきます。覚えたての頃は間違いだらけで修正するのに時間がかかりますが、そこをこらえて反復練習することが重要です。
今後も同じようなことを続けていくのか、それとも一念発起してもう一花咲かせるかはあなた次第です。
タッチタイピングに最適なキーボード「無刻印キーボード」
無刻印キーボードとは、文字のないキーボードのことです。タッチタイピング練習の敵は、「どうしても手元を見て文字を打ってしまう」ということです。手元を見ながらキーを叩くと、誤字脱字に気づくのが遅くなります。そのため後から出来上がった文章に間違いがないか確認する必要があり、とても非効率になります。
※無刻印キーボードとは文字の刻印がないキーボードのこと
そこで活用したいのがこのキーボードです。最初は何がなにやらわからないため、カンニングペーパーはもちろん必要です。モニターの傍らに貼り付けておき、とにかく前を見てキーを叩くことを体に覚えさせます。手元を見ても、意味がないのです(笑)。
私が考える中で、このキーボードが最もタッチタイピングの練習に適していると思います。
中年からでも遅くない!タイピングをマスターしてパソコンの苦手意識を無くそう
今後の人生でも必ず関わっていくパソコン。タッチタイピングをマスターすることで、これからの人生においてどれだけの時間が稼げるでしょうか?パソコンができないことが恥ずかしいのではなく、やろうと努力しないことが恥ずかしいのです。最近、なにか身につけようと努力したことはあるでしょうか?
ゴルフはうまくなろうと練習できるくせに、タッチタイピングの練習ができないわけがありません。この記事を読んで少しでも気になった方は、是非タッチタイピングの練習を始めてみてください。絶対に、絶対に役立つ一生のスキルです。
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