画面の右から、ゾンビがじわじわ近づいてきます。頭の上の言葉を打ち切れば、兵士がそのゾンビを撃ち倒します。

「ゾンビタイピング」は、こんな防衛ゲームの形で日本語のローマ字入力を練習できる、無料のブラウザゲームです。個人で作っている作者から紹介の連絡をいただき、研究所で実際に起動して、画面の流れを確かめました。

ここでは、遊び方と5つの難易度、ミスしないほど得をするコンボのしくみを、確かめた画面と一緒に紹介します。

ゾンビタイピングのタイトル画面。スタート・遊び方・設定のボタンが並ぶ

出典:ゾンビタイピング(公式サイト)(2026年11月1日に確認)

ゾンビタイピングはどんなゲーム?

ゾンビタイピングは、迫ってくるゾンビの頭の上に出る単語をローマ字で打って倒す、日本語のタイピングゲームです。公式サイトで確かめられた基本の情報は、次のとおりです(2026年11月1日に確認)。

項目内容
料金無料(公式の「利用について」に「現在は無料で遊べます」)
始め方インストール不要。ブラウザで開くだけ
遊べる環境パソコンのブラウザとキーボード(ローマ字入力が前提)
登録しなくても遊べる
収録単語1,200語以上
制作・運営けーけー(公式サイトの「このゲームについて」より)

スマホで遊べるかについては、公式のよくある質問に「PCキーボードでのローマ字入力を前提にしています。快適に遊ぶならPCブラウザがおすすめ」と書かれています。パソコンで遊ぶゲームと考えておくとよいでしょう。

遊び方は?最初の1打で狙うゾンビが決まる

ゾンビの上に「調べる」「しらべる」と出ていて、その下にローマ字のお手本「siraberu」が表示されたプレイ画面

出典:ゾンビタイピング(公式サイト)のプレイ画面(イージー)

ゲームが始まると、画面の右からゾンビが歩いてきます。頭の上には「調べる」のような単語と、その読みがなが出ます。公式の遊び方にあるルールは、次のとおりです。

  • 単語をローマ字で打つと、兵士がそのゾンビを攻撃する
  • 最初の1打で、狙うゾンビが決まる(ロックオン)。最後まで打ち切れば倒せる
  • 別のゾンビの単語を打ち始めると、狙いは自動で切り替わる
  • Enter か Space でロックオンを外せる。途中まで打った分は残るので、あとで続きから打てる
  • ゾンビが左の「防衛ライン」を越えるとダメージを受ける。ただし、途中まで打った分だけダメージが軽くなる
  • Esc で一時停止

研究員が起動して確かめたところ、読みがなの下には「siraberu」のようなローマ字のお手本も出て、打った文字から色が変わっていきました。ローマ字の打ち方にまだ自信がない人でも、お手本を見ながら打てます。お手本の表示は「設定」の「ローマ字表示」で切り替えられます。

公式の遊び方には「IMEを使わず、半角英字のまま入力すると安定します」とも書かれています。日本語入力がオンのままだと打った文字が届かないことがあるので、始める前に半角英字に切り替えておきましょう。

難易度とモードはどれを選べばいい?

モード選択の画面。イージー・ノーマル・ハードのカードに、単語の長さと夜明けまでの時間が書かれている

出典:ゾンビタイピング(公式サイト)のモード選択画面

「スタート」を押すと、モードを選ぶ画面になります。メインの「夜明けまで」は、決められた時間を生き延びればクリアです。難易度は5つあり、モード選択の画面には次のように書かれていました。

難易度単語時間向いている人(画面の説明)
ベーシック五十音 → 短い単語へ無制限(ランキング対象外)超入門・キーボードガイド付き
イージーかな2〜5文字夜明けまで1分30秒弱ゾンビ中心・初心者向け
ノーマルかな3〜9文字夜明けまで2分バランス型・中級者向け
ハードかな7文字以上中心夜明けまで3分強ゾンビの大群・上級者向け
ハードコアかな8文字以上中心夜明けまで3分生還率最低・最凶の夜

このほかに、クリアのない「夜は明けない」(体力がなくなるまで生き延びた時間を競うエンドレス)と、試作段階の「VS自己ベスト」があります。VS自己ベストは、自分のブラウザに残した成績を相手にする一人プレイで、ほかの人とのリアルタイム対戦ではないと公式サイトに書かれています。

タイピングが苦手なら「ベーシック」から

ベーシックのプレイ画面。画面の下にキーボードと指の図が出て、次に打つKのキーと右手の中指が光っている

出典:ゾンビタイピング(公式サイト)のプレイ画面(ベーシック)

ベーシックでは、ゾンビの上に「あ」「き」のようなひらがなが1文字ずつ出ます。画面の下にはキーボードと指の図が出て、次に打つキーと、そのキーを打つ指が光ります。時間の制限はなく、やめるときは Esc から「終了する」を選びます。

キーの場所を画面で確かめられるので、手元を見ずに打つ練習にもなります。研究員は、キーボードを見るクセを直したい人ほど、このガイドを見ながら打つ遊び方が合うと考えています。ホームポジションの置き方は「ホームポジションの練習方法」で紹介しています。

スコアを伸ばすコツは?速さよりミスをしないこと

イージーのプレイ画面。複数のゾンビの上にそれぞれ単語が出ていて、上にコンボ12・倒した数12体と表示されている

出典:ゾンビタイピング(公式サイト)のプレイ画面(イージー)

ゾンビタイピングのスコアは、速く打つことよりも、ミスをせずに倒し続けることで伸びるしくみです。ランキングの画面には「スコアの主成分はコンボ。ノーミス区間の長さが速さに勝る」と書かれています。

ミスをせずに倒し続けるとコンボが増え、コンボがたまるとボーナスが出ます。研究員が確かめた画面では、コンボが続いたところで「HP回復 +15」と出て、体力が回復しました。

公式の攻略ガイドにあるコツをまとめると、次の3つです。

  1. まずは最後まで打ち切ることを優先する:途中まで打った分は残るので、あわてて別のゾンビに移っても大丈夫です
  2. ノーミスで倒してコンボを伸ばす:ランキングの上位を狙うなら、速さ(WPM)だけでなく正確さも大事です
  3. 防衛ラインに近いゾンビから倒す:生き延びやすくなります。別のゾンビの単語を打ち始めれば、狙いは自動で切り替わります

公式のよくある質問では、寿司打や e-typing との違いを「単語を打つだけでなく、どのゾンビを先に倒すか、いつターゲットを切り替えるかも重要になる」と説明しています。同じ言葉を打つ練習でも、「どれから打つか」を考えながら指を動かすところが、このゲームの特徴です。

結果画面では何が分かる?

結果画面。スコア・撃破数・正確率・ミスタイプ・最大コンボ・WPM・生存時間が並んでいる

出典:ゾンビタイピング(公式サイト)の結果画面(ベーシック。数字は表示の例です)

ゲームが終わると、結果の画面になります。研究員が確かめた画面には、次の項目が並んでいました。

  • スコア・撃破数(倒したゾンビの数)
  • 正確率・ミスタイプの回数
  • 最大コンボ(ノーミスでの連続撃破数)
  • WPM(1分あたりの正しく打てたキーの数)
  • 生存時間

R キーで同じ難易度にもう一度挑戦でき、結果を X でシェアすることもできます。毎回の正確率とミスタイプの回数を見比べると、上達しているかが分かりやすくなります。

ランキングの対象のモードでは、遊び終わったときに名前と成績が送られ、難易度別のオンラインランキングに載ります。公式の「利用について」には「公開してよい名前を使ってください」とあります。お子さんが遊ぶときは、本名ではない名前にしておくと安心です。名前は「設定」の「ランキングの名前」から変えられます。

ゾンビタイピングについてよくある質問

1. ゾンビタイピングは無料ですか?

無料で遊べます。公式のよくある質問に「無料でプレイできます。インストールも不要です」とあり、「利用について」にも「現在は無料で遊べます」と書かれています(2026年11月1日に確認)。

2. スマホやタブレットで遊べますか?

公式サイトでは、パソコンのキーボードでのローマ字入力を前提にしていて、快適に遊ぶならパソコンのブラウザをすすめています。

3. 登録やログインは必要ですか?

登録しなくても遊べます。研究所で確かめたときも、登録せずにスタートからプレイまで進めました。自己ベストや設定はブラウザに保存されるので、ブラウザのデータを消すと記録が消えることがあります。

4. 初心者はどの難易度から始めればいいですか?

キーの場所に自信がなければ、キーボードと指のガイドが出る「ベーシック」からがおすすめです。ローマ字で単語が打てるなら、画面で「初心者向け」とされている「イージー」(夜明けまで1分30秒)に進みましょう。

5. 寿司打とはどう違いますか?

どちらも日本語の言葉をローマ字で打つゲームです。ゾンビタイピングは、何体ものゾンビの中から「どれを先に倒すか」を選びながら打つ点が違います。寿司打の遊び方は「寿司打のコツと練習法」で紹介しています。

まとめ:まずはベーシックで1回遊んでみよう

ゾンビタイピングは、ゾンビの単語をローマ字で打って倒す、無料のブラウザゲームです。

  • インストールも登録もいらず、パソコンのブラウザですぐ遊べる
  • 難易度は5つ。イージーは1分30秒で、短い時間でも1回遊べる
  • ベーシックは、キーボードと指のガイドを見ながら1文字ずつ打てる
  • スコアは速さよりもコンボ(ミスをしないこと)で伸びる

まずは公式サイトを開いて、ベーシックで1回遊んでみてください。

ゾンビタイピング(公式サイト)