タッチタイピング初心者がスピード重視と正確さ重視で「寿司打」をプレイしてみた

成長記録

こんにちは。おっさん2号です。雨の日曜日、今日も空き時間にコツコツとタイピング練習をしています。最近はなかなか進歩している感覚がなく、気持ち的に萎えそうなこともあります。今回は今取り組んでいる「正確さ重視」のタッチタイピング練習について考察していきます。

まずはスピードを意識してタッチタイピングしてみた

今の実力の指標として「寿司打」を使って早打ちを意識したプレイしてみました。あくまで正確さ重視で打った場合との比較材料としてです。それぞれ5回ずつ「お手軽3,000円コースの普通」をプレイして、正しく打ったキーとミスタイプ数を合計してみます。

■スピード重視の結果 正しく打ったキー/1004 ミスタイプ数/69 差し引き/935文字が正しく打てた文字数

焦って打つためやはりミスの数が多くなります。単なるタイプミスが大半ですが、ホームポジションに指を戻す際に他のキーに指が触れてしまったり、つまらないミスも見られます。

次に正確性を重視してタッチタイピングしてみた

現在は正確さを求めた練習を行っているわけですが、もちろんミスが無いわけではありません。ただ、スピード重視よりはかなりミスタイプ数は減らすことができます。

■正確さ重視の結果 正しく打ったキー/928 ミスタイプ数/15 差し引き/913文字が正しく打てた文字数

ミスの数は減るのですが常に間違えないことを考えているので、まだ頭で考えて指を動かすキーも存在します。

現状スピード重視のほうが打てる文字は若干多いが、しかし…

スピードを意識する場合はとにかく焦り感が半端なく、スポーツに例えるなら「無酸素運動」の状態。張り詰めた気持ちとともにキーを打つためプレイした後の充実感は得られます。なんとなくやりきったという感覚があります。ただしこれは時間制限のあるゲームだから出来ることで、普段パソコンに向き合って作業をする場合に、長時間このような状態を保つことは不可能です。

またタイプミスが多い分、後の修正に欠ける時間もかかるわけで、今の段階でもリラックスして正確さを重視するほうが結果的には早いといえると思います。考えないと指が動かないキー(苦手文字)をどの様に克服していくかが鬼門です。

担当パートが多い人差し指の集中練習

最も器用な人差し指は担当するキーが多く、打ち間違いが多く発生しやすい指です。自分の場合は「N」と「M」、上段の「T」と「R」などのタイプミスが結構あります。今後、収集して練習していくべき箇所のひとつです。

不器用な小指のミスが多い

寿司打の問題で出てくる「ひよこピヨピヨ」など、「P」の文字が絡むと途端にタイピング速度が落ちてしまいます。また、日本語の場合伸ばし棒「ー」が多用されるため、このあたりの右小指が基本担当するキーが極端に苦手です。

YouTubeのタイピング動画などではあまりホームポジションにこだわる必要はない、と説明しているものもありますが、それはもうワンランクレベルが上ってからの話であるような気がします。なので、しばらくはホームポジションを忠実に守り、考えなくても指が動くようになるまで練習してみます。

タイピングの速度は総合力で決まる?

タッチタイピングをなぜ習得したいのか?私のように40歳を過ぎてから練習を始める人間は、現時点で仕事に支障があり、いち早くそのスキルを身に着けたいからではないでしょうか?皆さんもタイピング練習時に色んなソフトを使われているはずです。しかし出されたお題を正確に早く打てたと自己評価するのは、単なる自己満の世界でしか無いと思うんです。

ビジネスシーンではメールのやりとりや企画書の作成など、自分で文章を考えてタイピングを行う必要があります。そのため文章を考えるということも鍛えないといけません。決まった単語や他人が考えたお題をずっと練習していても、同じ文言が早く打てるようになるだけです。たしかにタイピングの速度や正確さはレベルアップするのでしょうが、ビジネスシーンで重要なのはそれだけではないような気がします。

私がおすすめするのは日頃のタイピング練習に、日記やブログなどを追加することです。打つ内容は嫌でも自分で考えないといけませんし、自分のよく使う言葉や言い回しを必然的に多く打つようになります。なのでビジネスにより近い練習方法になると思います。

ブログを始めてみよう

ブログは人に見られるというイメージが強いかもしれませんが、誰にも見られず個人の資料庫として管理することができます。おすすめは公開して、同じような境遇の人と共感を分かち合うことです。そうすることでブログを書くモチベーションを保ちやすいですし、タイピング以外にもいろいろな氣づきが生まれます。

ただ、始めて数ヶ月は全く誰にも相手にされません。記事数も少ないですし、検索にヒットすることもないからです。なのでしばらくはタイピング練習のためのツールとして割り切ったブログのUPをしていきましょう。間違ってもページビューに重きを置かないことです。

フォーマットが用意されていて簡単に始めることができる、初心者におすすめの無料サービスは「アメーバブログ」と「はてなブログ」です。有料会員になることで細やかなサービスを受けることもできますが、タイピングの練習がメインなら無料のままで十分です。

日記であればWordやテキストで保存する方法ももちろんありますが、これだと完全にローカルな管理となってしまい、甘えが出てしまうので私はおすすめしません。もしかしたら人に見られるかもしれない、だったら変な記事は書けない。という意識を持って文章を作成することで誤字脱字に対する注意力も高まります。

タイピング練習は「飽き」が難敵、だからこそ多彩な練習方法を確保しよう

いつも同じ練習ソフトでタッチタイピングの練習をしていると、必ず飽きが訪れます。そのため自分にあった複数の練習方法を見つけておくことが大切です。「私はこんな方法で練習してるよ!」とご教示いただけると幸いです。どんなことにもチャレンジしていきたいおっさん2号が、あなたのタイピング練習法を真似てやってみます。結果はこちらのブログにて報告します。

ネタが採用された方には弊社より少しばかりの謝礼をお送りさせていただきます。40代からのタッチタイピング練習、一緒に頑張っていきましょう。

タッチタイピング研究所

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タイピングについてどんな練習をしてきたかなど 独自開発の自社の無刻印キーボードについて発信していきます!

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