タッチタイピングができる人・できない人の割合はどれぐらいなのでしょうか?詳しく解説します。
これほどまでメリットがたくさんあるタッチタイピングではありますが、現実的にタッチタイピングができる人はどの程度いるのでしょうか?
一番初めに、就職情報サイトを展開しているマイナビで2017年2月に行われたリサーチ結果を見てみましょう。
こちらのリサーチにおいては、社会人の男女211人を対象にして、ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるかどうか?を質問しています。
結果は、「はい」と回答した人が全体の37%、「いいえ」と回答した人が全体の63%になりました。タッチタイピングが不得意な人の方がかなり多いことがわかります。
タッチタイピングができる人でも、完ぺきというわけではない
タッチタイピングができる人でも、完ぺきというわけではない
タッチタイピングができる人でも、文字入力のみしかしたことがないという時は、テンキー入力が不得手だという人もいらっしゃいます。私もタッチタイピングができますが、テンキー入力は見ながら出ないと入力は行なえません。
一時期には、私もテンキーも見ないで行なおうとトレーニングをしていたのですがかなりハードルが高い部分があります。
その他、テンキーの数字はそうそう入力しませんので、見ながら出ないと入力ができないです。しかしながら、タッチタイピングが出来るようになるには、仕事としてパソコンを利用しない限りは覚えるのが難しいかもしれません。
タッチタイピングができる人の割合が少ない原因について
IT化が進行して、ほとんどすべての職場にパソコンがある現代に、タッチタイピングができる人の割合に関しては、考えていたほど少ないです。
タッチタイピングが不得手な原因はどんなところにあるのでしょうか?
仕事の関係上、使用頻度が少ない人がいる
まず、仕事におきまして、パソコンを利用することがあまり多くない職業の人がいくらかいるということが列挙できます。
稀にパソコンを利用するとしても、キーボードを見ながらの入力で間に合ってしまうのなら、あえて時間を掛けてタッチタイピングを行う必要性もないということなのです。
仕事の関係上、この他に優先しなければならないことがあって、タッチタイピングの優先度がさほど高くないという人もいらっしゃるようです。
習熟していないので、不得意というような人
次に、パソコンに馴染んでいないので、タッチタイピングが不得意という人です。
50代以上の人の人に関しては、そもそも社会に出た時、パソコンが現代のように周知されておりませんでした。いくつもの書類を手書きで作成していた時代になります。その後パソコンが職場で使用されるようになってからも、利用方法が分からず困っている人が多かったのです。
パソコンそのものに馴染んでいないわけなので、ブラインドタッチが不得意というのもわかります。
すでにある程度昇進して仕事が多忙になっているであろう年齢になるので、ブラインドタッチを学習するために、パソコン教室にって若い講師に教えてもらうのもかなり難しいという見方ができます。
スマホ操作は行えるけど、パソコンのスキルが不足している
それとは別に、若い世代でも、パソコン離れが拡大していっています。現代の主流はどこでも持ち歩くことができるスマホです。
NECパーソナルコンピュータが2017年に公表したリサーチでは、大学生の7割以上が自分専用のパソコンを有しているというにもかかわらず、パソコンのスキルに自信がないと回答した学生はおよそ7割もいました。
ブラインドタッチのメリットは何?
ブラインドタッチのメリットは何?
ブラインドタッチが出来ると、目線をパソコンモニターに固定出来ます。 キーとモニターに目線を移動させるのと比較して、肩・首・目への負担が減少して疲れづらくなり、長時間の作業もできる様になります。
タッチタイピングのデメリットは何?
タッチタイピングのデメリットは何?
マスターするまでの練習時間が必要不可欠で、キーの位置を覚えることが必須です。また、手元を見ないで、正確に打つ練習が必須です。
まとめ
社会人になるといくつもの付き合いであったり、残業等々でタッチタイピングの練習を作ることができる時間はないでしょう。
学生の頃は、時間にゆとりがありますので、タッチタイピングの練習をする時間がある内に、タッチタイピングの練習をして習得したほうが良いでしょう。
業種によってパソコンを利用することだってありますので、ひとまずタッチタイピングは出来るようになっていたほうが安心できると思います。
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