こんにちは。おっさん2号です。
僕は単身赴任で日ごろは一人で生活しています。日常生活の一部として、テレビは当たり前のようにいつも部屋の中にありました。
見たい番組があるときもない時も、いつも一緒にいてくれたテレビ。しかし、とあることがきっかけでテレビというものに懐疑的になり、それを手放すことを決意しました。
きっかけはアメリカ大統領選挙
そもそも好きなスポーツ中継などが地上波テレビから少なくなってきて、コンプライアンスだなんだと言って規制がかかりまくったテレビに、一昔前ほどの魅力がなくなったことは薄々感づいていました。
気が付けばテレビは息抜きにゲームをしたり、DVDを見たりする「単なるモニター」として利用することのほうが多くなり、テレビ番組を視聴する機会は激減していました。
近年は若者のテレビ離れが顕著に表れており、YouTubeなどのネットコンテンツが急成長していることは周知の事実となっています。
そんな中、自分が注目して見ていたアメリカ大統領選挙。テレビでは全く報道されないことがネット配信では放映されている事実を知ることになました。
何を信じるか信じないかは自分次第
ですが、機械やネットに疎い高齢者などのテレビ信者世代はテレビの情報を鵜呑みにする傾向が非常に強く、特に政治分野に関してはスポンサーの影響もあってか、その色が非常に強いことを知りました。
なのでそのような事実を知ってしまった以上、より一層テレビに懐疑的になって行くのでした。
決定打はコロナ騒動
新型コロナ騒動は日本においても様々な報道が飛び交いました。私は決してワクチン反対派ではありませんが、ワクチンの接種については「自己の判断」としながらも、テレビではあたかも「接種をしていない人は悪」というような傾向が非常に強く、ワクチン接種により生じた被害は全く報道されない事実。
薬に対してアレルギーがある私は「ワクチン慎重派」で結果としては未だワクチン接種は一度もしていません。しかし今後明るみになってくるであろう事実を考えると、テレビ信者を止めて良かったということになるような気がします。
そのように考え、ドラクエ2がまだ途中で名残惜しかったのですが、単身赴任のマンションではテレビの無い生活を始める決断をしたのでした。
44歳にして気づく自己判断の大切さ
テレビを無くして気が付いたことは「自己判断がいかに大切か」ということです。この歳にしてそれに気づくってことがそもそもダメ人間という証ではありますが、決して遅くないと思っています。
報道に惑わされることなく起こった事実に対して自己判断を行い、自分の考えに基づいて責任を持った行動を行うということです。もちろん周りには迷惑をかけない前提で。
考えれば今まで生きてきた中で「テレビでこう言ってたから」とか、「みんなこうしているから」と言う理由で人の考えに便乗することがほとんどだった自分。このままくだらない、当たり障りのない人生を過ごしたいのならそれで何不自由ないのですが、それが嫌だからその第一歩としてテレビレス生活を始めたのです。
と、言いながらも今はGWの休暇で帰省中。家族がテレビを付けている傍らでこのブログを書いていますが…
マジテレビって、くだらねぇー!!!(某昼間の情報番組が流れています)
っと思いながら、家族に難も言えない僕。次のステップは家族に物申せるような言動を何年かかけて継続してやっていくことが大切だな、って思っています
時代を反映、チューナーレステレビの登場
個人的に今は全く魅力的に感じていませんが、「テレビ番組の見れないテレビ」なる「チューナーレステレビ」が注目を浴びているようです。要するにネット系の配信番組やインターネット接続ができるインターネット通信に特化したモニターです。
このように一般家電メーカーですら世間のテレビ離れに感づき、新たな道に進み始めている現実。もちろんテレビ番組でこの商品が大きく取り上げられるようなことはありません。
テレビに疑問を持っている人達に試してみてほしいこと
僕のように自己判断だけでテレビを捨てる環境にない方はたくさんいらっしゃると思います。家族の反対やせっかく高価なテレビを買ったのに、手放すのが惜しいという方も大勢いるでしょう。
ただ、テレビを見る見ないは個人の自由です。1週間、テレビ番組から離れてみてください。テレビに対する考え方、テレビ視聴に費やしていた時間が無くなることでの気づき、多くのことが感じられるはずです。
いずれにしろテレビに依存している人もそうでない人も、自己判断を大切にしていただきたいものです。
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