タイピングを早くするための練習方法7選。スクールは必要?

タッチタイピングの練習方法

 

タイピングスキルを上達させるには練習方法が大事

パソコンスキルを身につけるうえで必要不可欠な能力がタイピングです。

IT化が進み、現代社会ではどの職業についてもタイピングのスキルが必要で、タイピングできるかどうかが作業効率に直結するといえます。

今回はタイピング上達のための練習方法を解説します。

タイピングが上達しない原因

ネット上にタイピングゲームがたくさんありますが、なかなか上達を感じられない人もいるかもしれません。

上達しない原因は「正しいポジションを覚えていない」ためです。

タイピングゲームは速く打つことがメインになっているものが多く、我流の打ち方になってしまったり、いつまでもキーの位置を目で確認しながら打つことになりタイピングが上達しづらいです。

タイピングが上達しない原因

ネット上にタイピングゲームがたくさんありますが、なかなか上達を感じられない人もいるかもしれません。

上達しない原因は「正しいポジションを覚えていない」ためです。

タイピングゲームは速く打つことがメインになっているものが多く、我流の打ち方になってしまったり、いつまでもキーの位置を目で確認しながら打つことになりタイピングが上達しづらいです。

タイピングの練習方法7選

パソコン

タイピングスクールで上達方法を習うこともできますが、自宅で練習したい方もいると思います。

では、どうしたらタイピングは上達するのか、練習方法をご紹介します。

練習方法1 指を置く基本ポジションを覚える

タイピング時はキーボードのどこに指を置くかの基本ポジションである「ホームポジション」が決まっています。

ホームポジションを覚えるポイントはキーボードの「F」と「J」で、どちらもキーボードに突起物があります。左手の人差し指はF、右手の人差し指はJに配置します。この2本指を中心に、残りの指を横に配置します。

ホームポジションを守ってタイピングできるようになるので、指の可動範囲に対して無理のない動きが身につくので、手や指が疲れにくくなります。

練習方法2 速さよりも正確さを意識する

最初は速さよりも正確さを重視しましょう。

正確にタイピングができるようになると、間違えた文字を入力する時間・間違えた文字を削除する時間がなくなります。

練習方法3 正しい姿勢を意識する

タイピングを上達させるには姿勢も大切です。正しい姿勢を保つには、以下の点を意識しましょう。

椅子に深く腰掛け背筋をのばす

・椅子に深く腰掛け肩の力を抜きます。

・背中をしっかり伸ばしましょう。

・両方の腕を一度下げてからひじをLの形に曲げ、両手をキーボードの上に持っていきます。(肘の角度は90度以上にすると正しい姿勢に近づけます。90度以下にすると猫背ぎみになってしまいます。)

視線の高さはディスプレイより低くする

・ディスプレイを見上げる視線の高さだと、目が乾きやすくなり、疲れ目になりやすいです。

・ディスプレイは視線より低くしましょう。

目からディスプレイまでの距離は40cm以上に

・目からディスプレイの距離は40cm以上離しましょう。

・40cm以上あると、ディスプレイ・書類・キーボードの距離が同じになるため、視線の移動が少なく目が疲れにくくなります。

練習方法4 「い・う・お・あ・え」から指に覚えさせる

タイピングの練習方法として、まず「あ・い・う・え・お」から練習しがちですが、「い・う・お・あ・え」から練習するのがおすすめです。

タイピングで最も動かしやすいのは人差し指で、これは最も動かしやすい人差し指をメインに使う練習になります。

基本的な母音のタイピングができるようになってから、か行、さ行と子音を入れて練習するとスムーズに身につくでしょう。

練習方法5 短い言葉から練習する

まずは短い単語から練習し、成功体験を積み重ねることでモチベーションを保ちつつ練習しましょう。

慣れてきたら徐々に短い文章、長い文章という順番でチャレンジしていくやり方がおすすめです。

練習方法6 入力内容を声に出しながら練習する

タイピングをする際に、文字を声に出す練習方法もおすすめです。

視覚・触覚・聴覚をうまく使うと、タイプミスが減り、正確なタイピングができるようになります。慣れてくると、声に出さなくても、頭の中の文章をそのまま入力できるようになってきます。

練習方法7 タイピングの練習を毎日する

タイピングを上達させるうえで、毎日の継続はとても大事です。

毎日継続したほうがはやく身につきますが、はじめのうちは疲れやすいので10分程度の練習で大丈夫です。練習を繰り返すとキーボードに触ることになれて馴染んでくるので慣れるまでは継続しましょう。

タイピングスクールに通ったほうが良いのはどんな人?

パソコン教室

タイピングを習得できるスクールもありますが、独学で練習するよりもスクールに通ったほうが良い人もいます。スクールに通うことをおすすめするのは次のような人です。

インストラクターに質問したりアドバイスをもらいたい人

タイピングをスクールで学ぶと、自分のタイピングスキルに対してのフィードバックをもらうことができます。また、疑問点や不安点をその場で解決することができるのもメリットです。

1人ではタイピングの練習が継続できない人

タイピングをスクールで通うとなると受講料はかかりますが、学習仲間ができたり、カリキュラム終了まで学習を継続しようとする場合が多いためタイピングができるようになりやすいです。

自宅でタイピングを練習したい方には「無刻印キーボード」がおすすめ

スクールには通わず、自宅でタイピングを練習したいけど、なかなかうまくいかない、どうしてもキーボードを見てしまう…と伸び悩んでいる方には「無刻印キーボード」がおすすめです。

キーボードを見ながら打つタイピングから卒業し、タッチタイピング(ブラインドタッチ)ができるようになりたい方にもおすすめです。

「無刻印キーボード」はキーボード部分の印字がないため、このキーボードでタイピングを練習することで指先に意識が向き、練習を重ねることで無意識にタイピングできるようになります。

新しいタイピングの練習方法として注目されている「無刻印キーボード」なら自宅でのタイピング練習の上達スピードが上がるのでおすすめです。

タイピングスキルを上達させるには自分にあった練習方法を選びましょう

今回説明したようにタイピングスキルを上達させる方法はたくさんあります。

楽しくできるか、継続できるか、タッチタイピングまでできるようになりたいかなど、目的に合わせて練習方法は違います。

タイピングスキルは社会人になる上で必要な良いスキルです。自分にあった練習方法を選び、タイピングスキルを向上していきましょう。

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