タッチタイピングができない大学生は不利?

タッチタイピングの練習方法

タッチタイピングができない大学生の割合は?

WITHEが2023年11月22日に「大学生のITリテラシー実態調査」の結果を発表しました。

大学生のPC所持率やショートカットキーの認知度のほかに、パソコン操作の基本スキルであるタッチタイピング(ブラインドタッチ)の習熟度についても調査されました。

ブラインドタッチが「あまりできない・全くできない」と回答した大学生の割合は半分近くを占めていると分かりました。

大学生のタッチタイピング習得度

自己流タイピングと正しいタッチタイピングの違いは?速く打てればよいのでは?

そもそもタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができないと何か問題はあるのでしょうか。自己流タイピングでもある程度できる大学生からするとタッチタイピングができるメリットが分からないかもしれません。

結論からいうとタッチタイピングはできたほうが良いです。

大学生

自己流タイピングとタッチタイピングの違い

自己流タイピングは人によってタイピングのクセが違います。指10本をつかう人もいれば両手の人差し指だけ使うという方までさまざまです。

また、自分のクセがあっても、画面をほとんど見ずにタイピングできる人もいれば、キーボードを見ながらタイピングする人もいるでしょう。

自己流タイピングは正しいタッチタイピングに比べて人によってはデメリットが多くなります。

タッチタイピングは「キーボードに目を落とさずに、モニターに目を向けたまま正確に文字や数字を入力するテクニック」のことです。

正しいタッチタイピングができるようになるためには、ホームポジションを覚えて練習が必要です。

キーボードを見てタイピングをするデメリット

「キーボードを見ないとタイピングができない」場合、何か問題はあるのでしょうか。

以下のようなデメリットがあります。

  1. 入力スピードは遅くなる。
  2. 画面を見ていないので入力ミスに気づくまでが遅くなる。
  3. 画面を見たりキーボードを見たりと目線の移動が多くなると目が疲れる。
  4. キーボードを覗き込むような姿勢でのキーボード入力は首や肩に負担になる。
  5. 指や手への負担が大きい。

社会人になると多くの職場ではPC作業は必須スキルになり、タイピングはできないよりできたほうが上記のデメリットを回避できます。

タイピングしている学生

タッチタイピングができない大学生の割合は?

大学生がタッチタイピングを習得するメリットは主に6つあります。

  1. レポートや卒論の時間が短縮される
  2. 社会人になってからPC作業のスピードが上がる
  3. エントリーシートを書くスピードが早くなる
  4. 姿勢が良くなり肩こりが起きにくい
  5. 目の疲れが軽減される
  6. 単純にかっこいい

順番に解説していきます。

メリット1:レポートや卒論の時間が短縮される

大学生にとって避けて通れないのが「レポート」と「卒論」ですよね。

タッチタイピングを習得することでレポートのタイピングスピードがあがります。

1時間でタイピングできる文字数が増えれば、その分はやくレポートを終えて自分の自由な時間が確保できます。

メリット2:社会人になってからPC作業のスピードが上がる

高校生のころは全然使わなかったタイピングスキルですが、大学生になると使用回数が増えたという方も多いかもしれません。

PC作業は社会人になると毎日使う人も多くなります。

デスクワークではない医療職や営業職であっても、PC作業が多くの職場で避けて通れなくなります。

社内資料の作成やメールのやりとり、日報の作成などパソコンで文章を書く機会はとても多いです。

タッチタイピングができないと1つのPC業務に時間がかかってしまいます。

一方でタッチタイピングができることで素早く効率的に仕事をすることができるので早く仕事を終えることができますし、必然的に同僚や上司からの評価は高くなります。

メリット3:エントリーシートを書くスピードが早くなる

タッチタイピングができない人とできる人では就活のエントリーシートを記入するスピードに差が出ます。

志望動機や自己PRなど記入項目は多く、1枚仕上げる際のスピードは就職活動に大きく影響をおよぼします。

タッチタイピングができることで大学生は就職活動を有利にできるでしょう。

メリット4:姿勢が良くなり肩こりが起きにくい

正しいタッチタイピングのコツを学ぶ際、適切な姿勢で行うことも推奨されています。

「背筋を伸ばす」「椅子に深く腰掛ける」「目線は水平より少し下」など推奨されている姿勢でタッチタイピングができるようになると肩こりや腰痛が起きにくくなります。

メリット5:目の疲れが軽減される

タッチタイピングができるようになると画面からキーボードへの視線の移動が減ります。

また、作業効率が上がりPCに向かう時間が短くなることで目の負担や目の疲れは軽減されます。

目の疲れ

メリット6:単純にかっこいい

タッチタイピングのメリットの1つに「かっこいい」も入ります。

タッチタイピングできる人を見るとかっこいいですし、自己満ですがタッチタイピングができるようになると大学やカフェでも堂々とタイピングできるようになります。

タッチタイピングできない方におすすめの練習方法3選

タッチタイピングができない大学生におすすめの練習方法は次の3つです。

練習方法1:毎日ホームポジションを意識したタイピング練習を続ける

タイピングを覚える際にはホームポジションを意識することが重要です。

ホームポジションは「F」と「J」の突起があるキーボードに人差し指をおいて、その真横に中指、人差し指、小指を置きます。

自己流タイピングをしていた人にとって最初は大変ですが、毎日意識してタイピングすることで徐々に改善されます。

ホームポジションを意識したタイピングの練習方法は過去記事でも紹介しています。

練習方法2:タイピング練習ソフトで練習する

ホームポジションを意識してタイピングができるようになったあとはタイピング練習用ソフトで練習するのがおすすめです。

タイピング練習ソフトは無料のソフトから有料ソフトまであるので自分が楽しく練習を継続できるもので続けていきましょう。

タッチタイピングの練習は最初は遅くても良いので、「キーボードを見ない」ことが大切になります。

だんだん慣れてくるので頑張りましょう。

タイピングソフトを紹介した過去記事はこちらです。

練習方法3「無刻印キーボード」を使って練習する

キーボードを見てしまうクセがついていてタッチタイピングが上達しない方や最短でタッチタイピングを身に着けたい方へおすすめなのが「無刻印キーボード」です。

印字をなくすことで必然的に画面に表示される文字だけを確認しながらタイピングするクセがつきます。

こちらの記事で詳しく解説しているので気になる方は短期間集中して無刻印キーボードを使ってタイピング練習をしてみてください。

 

大学生がタイピングスキルを上げることにデメリットはありません。

現在の大学生は半数近くがタッチタイピングができません。

AIが発展し今後はChat GPTやCOPILOTなどのツールを利用して卒論や就職後の資料作成も時間短縮が可能になっています。

しかし、タッチタイピングができるかどうかでは現代の大学生活だけでなく、就活や社会に出てからもさまざまな場面で作業スピードに影響が出ます。

IT化社会の現代において、大学生がタイピングスキルを上げることにデメリットはありません。

ぜひこの機会に少しずつタッチタイピングに慣れていきましょう。

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