タッチタイピング習得のカギは「ミスとどう対峙するか」がポイント

タッチタイピングの練習方法

タッチタイピングはミスを恐れるな!

タッチタイピングを行う際に気になるのは「ミスの多さ」です。特に初心者がタイピングする時は、「いかにミスを侵さないか」に重点を置く傾向にあります。ここで考えてみてほしいことがあります。ミスをしないことに注意したからといって、正確にタイピングできるのか?ということです。

もちろんミスなく文字を打ち切るということは理想です。しかし、1万字をノーミスでタイピングすることなど出来るはずがありません。タッチタイピングの目的は文章を早く仕上げることにあります。よって、ミスを気にしながらそれが起こらないように努力するよりも、ミスをしても良いからそれに早く気づき、結果的に早く仕上げることが重要なのです。

ミスは当たり前、それにどう対応するか

どんなにタッチタイピングが得意な人でも、必ずタイプミスをしてしまいます。もちろん初心者と比べるとミスの回数は少ないですが「気づきの速さ」と、「修正能力の高さ」が初心者との圧倒的な差です。この差を埋めるには、とにかく日々の練習しかありません。

当然タッチタイピング初心者の私達がいくら注意したからといっても、ミスタイプは相当数起こります。それが起こらないように、注意しながらタイピングをすることでミスを減らすことはできます。ただ、当然打ち込むスピードは遅くなってしまうため、結果的に余分な時間を費やしている可能性が高いかもしれません。

なかなかタッチタイピングの効率が上がらないと感じている人は、ミスをしないことに重点を置くのではなく、間違えても修正を早く行うという部分に重きを置いて練習、日々の業務に取り組んでみるのが良いかもしれません。

よく間違う文字をチェック、意識してみよう

タッチタイピングをしていると、実はよくミスする文字には特徴があることがわかります。例えば「ぱ行」の文字が苦手とか、伸ばし棒をよくミスタイプするなどの傾向が明らかになってきます。この傾向を自分で分析して理解しておくと上達が早いです。

オンラインのフリーソフトでこのような苦手パートを重複練習できるサービスもあります。業務時間外に暇つぶしがてら利用するのも良いでしょう。

打ち込む量がミスを減らす最大の要因。要は「練習あるのみ」

「タッチタイピングが苦手=キーボードに触れる回数が圧倒的に少ない」という構図は否定のしようがありません。とにかく文字をたくさん打つということが、ミスを無くしていく最大のポイントとなるわけですが、いつも単調な練習だと飽きてきて効率が悪くなるのも事実です。

そんな場合は日記をパソコンでつけたり、ブログを初めてみるのが良いかもしれません。毎日起こったことを自分の言葉で打ち込むことで、文章構成のスキルアップにもつながります。

ついつい手元をみてしまう癖をなくすことで肩こりも減るし、キーボード入力が嫌じゃなくなります。習得にはメリットしか無いタッチタイピングを最短で身につけるなら印字なしキーボード
タッチタイピング研究所

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タイピングについてどんな練習をしてきたかなど 独自開発の自社の無刻印キーボードについて発信していきます!

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