Windowsパソコンのキーボード、無刻印化でタッチタイピング(ブラインドタッチ)をマスターせよ

成長記録

もはやオフィスワークでは必需品となったWindowsパソコン。「パソコン苦手だわぁ~。」という言葉をウチの会社でもよく耳にします。でもそれって本当に「パソコン」が苦手なんでしょうか?おそらくパソコンの操作云々の前に、タッチタイピングがままならないためではないでしょうか?

パソコンが苦手な原因は、そもそも入り口が間違っていたから。

40代の私は学生時代にパソコンの授業というものはまだほとんどなく、新卒で就職した先でもあまりパソコンに触れる機会はありませんでした。要するにパソコンがなくてもそれほど困らない生活をしていたわけです。

社会に出て15年、転機が訪れます。それは転職です。転職先では一転、パソコンを毎日使う環境となってしまいました。とにかく頑張らなきゃいけないということで、見よう見まねでキーボードを叩く私。もちろんタッチタイピングなんてできません。そのまま6-7年経ってしまいました。転職してきて早く戦力になりたいと、がむしゃらに気持ちだけで突っ走ってきました。しかし未だにパソコンへの苦手意識は払拭できません。

周りを見渡すと誰もキーボードを見ながらうつ人はいません。もうなんか「タッチタイピングできている人=パソコンが得意」という錯覚に陥ってしまいます。

自分の場合に間違っていたことは、まず最初にタッチタイピングを身に付けなかったことです。パソコンの初歩の初歩「キーボード入力」がまともにできないこと。それが苦手意識を克服できない一番の理由でした。

タッチタイピング=今や常識、できないとビジネスでは致命傷。

タッチタイピングのメリットは「正確に素早く」パソコンで文字が入力できる点です。手元を見ながらだと間違いに気づきにくかったり、後から読み直して誤字脱字を修正したりとかなり非効率です。私の場合は約7年間、そのような無駄な時間を毎日費やしていたわけです。そう考えるとゾッとします。

もちろん懸命に業務を行っているのですが、気合だけで「やった気」にしかなっていなかったのです。例えるならナビなしで目的地に向かっていた感じです。そのロスタイムは合計すると数百時間でも収まらないのではないでしょうか?

自分では一生懸命頑張っているつもりでも仕事が遅いと指摘される中年世代は、特に要注意です。今すぐにでもタッチタイピングの練習をスタートするべきです。それが自分や会社のため、家族のためになるのです。

できないと最初から諦めるな。

「今更そんな事できねーよ」とあきらめないでください。仕事でもプライベートでもいつもピコピコしているスマートフォン。初めてスマホを買ったとき、いきなり操作ができましたか?2,3日経っても完璧には使いこなせなかったはずです。触りながら覚えていき、気がつけばもう体の一部になっていましたよね?スマホはできるのに、パソコンができないなんてことは絶対にないのです。

とにかく毎日タッチタイピングの練習を行うこと。それだけでビジネスのスキルはグンと上がります。残業時間も減るし、その分家族や友人との時間に費やすこともできるのです。気づいた今が最大のチャンスです。今やらないでいつやるの!ってやつです。

時間のない中年タッチタイピング難民はこれを使え!

タッチタイピングができない中年ビジネスマンが、タッチタイピング練習を行うのに効率的なのが「無刻印キーボード」です。これはキーボードに文字の印字がないものです。このキーボードを使うことで手元を見ることなく文字を打つ練習ができます。タッチタイピング練習の一番の鬼門は、キーボードをどうしても見てしまうこと。下を見ても何もヒントがない、ヒントは画面に映る文字のみです。

この方法を1週間1か月と続けていくことで、まるでスマホの使い方を覚えたようにいつの間にかタッチタイピングが身につくようになるのです。しかも、誰の手も借りることなく。私はこのキーボードで数ヶ月練習したことで、なんとかタッチタイピングが人並みにできるようになりました。もっと早く出会えていれば、今の自分はもっと違う姿になっていたと思います。

パソコンの苦手意識を克服し、今後の人生を謳歌しよう。

タッチタイピングを身に付けることは、パソコンの苦手意識克服への第一歩です。しかしタッチタイピングがマスターできれば、すでにパソコンへの苦手意識はほとんどなくなっているはずです。そうですパソコンが苦手なのではなく、要はタッチタイピングが苦手だったのです。

そして、若いときのように気合と体力だけではもうどうにもならないということを、認めたくはないかもしれませんが受け入れないといけません。いかに効率化を図れるかに重点を置く考え方で若者に立ち向かっていくしかないのです。逆に言えば数多の経験をしてきた中年の特権でもあります。

この歳になってなにか新しいことにチャレンジするということ。それには少し勇気が必要だったり、その壁を超えるためのスタートを躊躇してしまいがちです。でも考えてください。おそらくこれから死ぬまで、パソコンに触れる機会はエベレスト級にあります。限られた時間を有意義に過ごしていくためにも、今、まだ出来るうちにタッチタイピングを身に付けておきましょう。絶対に人生のプラスになります。

タッチタイピング研究所

タッチタイピング研究所

タイピングについてどんな練習をしてきたかなど 独自開発の自社の無刻印キーボードについて発信していきます!

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